【フランス】19世紀の羊飼いのインディゴリネンスモックコート [JACKET-206]
商品詳細
こちらは19世紀中期から後期、1850年代から1880年代頃に
フランスのノルマンディー地方で、羊飼いが着用していたと思われるスモックコートです。
「インディゴリネン」と呼ばれる、天然藍染めされたアンティークリネンが使用されていて、
かなり色落ちした天然藍染め独特のブルーです。
リネン素材となりますので、とてもきめが細かく、肌触りの良い素材感となります。
150年ほど前のもとなりますが、とても細かな縫製です。
また150年の経過に伴い、生地がとても薄く、
ガーゼのような薄さとトロンとした柔らかさの生地感です。
首回りのギャザーの寄り方が圧巻で、このギャザーのおかげで
とてもきれいなシルエットとなります。またスモックタイプが多いアイテムですが、
これは前開きのコートのようなデザインとなり、とても希少です。
ボタンがいろいろな年代のボタンがあしらわれて、色もいろいろで、
それがまたかわいいツボです。
両胸部分には深さのあるポケットがあります。
全体的に使用感と、生地の擦れによる薄さ、ハンドリペア箇所、汚れなどあります。
状態があまりいいものではなく、さらに生地がとっても薄くなっておりますので
お洗濯の際は、手もみ洗いをお勧めします。
また何かにひっかけてしまうと、簡単に破れる恐れがありますので
多少の洋服のお直しの知識がある方にお勧めします。
状態が悪いとはいえ、とっても素敵なアイテムです。
(9号のマネキンを使用しております。)
【実寸サイズ】
肩幅・・・58
袖丈・・・55
胴囲・・・182
着丈・・・104
アームホール・・・56
袖口・・・24
※多少の誤差が生じる事をご了承くださいませ。